言葉で伝わらない事 言葉じゃないから伝わる事

隠されたメッセージ。

 

読み取って欲しいメッセージ。

伝わってくるメッセージ。

 

言葉が伝えたいことをややこしくしてしまう時もある。

言えば言うほど、絡まる。

 

言葉が少なくても伝わってくるのは、物凄く削ぎ落とされた言葉だから。

足りないんじゃない。

 

十分だから。

 

ASKAさんの歌詞はいつも秀逸。

 

歌詞集も読み応えあり(笑)

東京

ポップな曲調で、ウキウキするような感じがする。

 

ASKAさんの曲の出だしはいつも素直で、情景が浮かぶ。

丸みを帯びた車が坂道を上っていく姿を何気に応援してしまう。

車種はビートルなのか、マーチなのか。

「天道虫」と表現されている。

 

いつの間にか故郷よりも長くなった町(東京)に対する想い。

なんか分かる気がする。

育った土地より長くなってしまった時、どこが故郷なのかわからなくなる。

 

ASKAさんの高音がすごく簡単に出ているようで、さすがとしか言いようがない。

ASKAさんの全盛期はいつも「現在」だ。

 

アルバムレビューの中でも人気がある一曲「東京」

 

 

新アルバムについて

人は地声と歌声は違う。

人前で奇麗に歌おうとするから。

 

ASKAさんは地声と歌声は全然違う。

私はASKAさんの地声はあまり分からない。

MCでちょっと聞く程度だ。

長いインタビューも今はないし、そこまで興味もない。

 

地声=プライベート

歌声=歌手

だと、私は思う。

 

私はASKAさんのプライベートに興味はない。

歌手としてのASKAさんのファンだから。

 

ASKAさんのプライベートにで踏み込みたくない。

知らなくていい。

 

告白本は読まない。

 

リハーサル

新アルバムのナンバー。

激しく、がなり声で歌うロックナンバー。

 

音楽は凄く攻撃的。

 

ほとばしる魂を信じてみる

幸せだけを育ててみる

少しずつ見えてくるあの景色

今日も進ませて行く声の続く限り

抱えたギターを鳴らして

 

 

ASKAさんにはもうステージが見えているのだと思いました。

また、歌う「覚悟」を感じました。

 

こんなに真剣に命を削るように歌うのかと。

こんなにASKAさんに惹かれるのは、きっとその覚悟が歌に見えるからじゃないかと。

 

早くライヴがみたいと思わずにはいられない1曲。

 

 

 

 

アルバムレビュー

なんとすごい数の五つ★がついてます。

選りすぐりの13曲と言っていたのは自信の表れだったようです。

限られた環境下の中ですごいクオリティです。

ASKAさんは冗談で「レビューは全部僕が書きました」なんて言っていますが(笑)

 

ただ、中には一つ★などもいるのですが、読んでみたらCAのファンで、1994年ごろのヒット曲と比べているよう。

過去と比べて同じもの作ってても意味がないのにと個人的には思ってしまいました。

 

ASKAさんのライバルはいつもCAなんだなと。

CHAGEがいたら・・・」

「昔は・・・」

「やっぱり・・・」

 

でも五つ★をつけてくれる人が沢山いる。

次もきっといい曲を作ってくれる。

アルバム作ってたら、執行猶予期間なんてあっという間だ。

ツアー、楽しみにしていよう。